テニスのある暮らし

これまでのテニス、これからのテニスを思いのままに綴ります

テニスのレベルに基準はあるのか

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テニススクールのクラス分け

テニススクールに加入すると、最初にクラス分けをされます。

あなたのレベルはこれくらいですよと言われるわけですね。自分ではもっと上のクラスだろうと思っても大抵は一つ下のクラスに入れらます。スクールのホームページには大まかなクラス分けのレベルが記載されていますが、大雑把すぎて自分のレベルが分からない。

 

※ファーストシティテニスクラブホームページより

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テニスのレベルについて

全米テニス協会評価プログラム(NTRP)ガイドライン 
NTRP(National Tennis Rating Program)とは、 テニスのレベルを判定しわかりやすく表現する手法です。 全米テニス協会で正式に提唱され、アメリカではトーナメント、 グループレッスン、テニスクラブ等で実際に使用されています。 よく聞かれる「初心者、初級、中級・・・」といった表現ではなくもっと細かく具体的な表現ができるため、 日本国内でも一部のテニススクール等でレッスン生のレベル分けに利用されています。

1.0 テニスをはじめたばかり。
1.5 経験が浅く、まだボールをつなぐ練習をしている状態。
2.0 ゲームの経験が必要。ストロークに明らかに問題があるが、シングルスやダブルスの基本的なポジションには慣れている。
2.5 ボールがどこに飛んでくるか予測することを覚えはじめるが、コートの守備範囲はまだ狭い。同レベルの相手とはゆっくり短いラリーができる。
3.0 中程度の速さのショットはそこそこ安定しているが、全てのストロークを確実には打てず、方向、深さ、強さのコントロールに欠ける。ダブルスのフォーメーションはほとんどの場合雁行陣。
3.5 中程度のショットであれば方向のコントロールに安定性があるが、ショットの種類や深さはまだ足りない。積極的にネットに出るなど、コートカバーが広くなり、ダブルスのチームワークが向上しつつある。
4.0 ストロークに安定性があり、ほとんどの中程度のショットにおいてフォア、バックともに方向と深さのコントロールができる。ロブやオーバーヘッドスマッシュ、アプローチ&ボレーが可能でときどき成功する。ときにはリターンミスさせるサーブを打つことができる。ダブルスのチームワークは十分である。
4.5 パワーとスピンの使い分けをマスターしはじめている。ペースを調節することができ軽快なフットワークを持つ。ショットの深さをコントロールできる。相手に合わせゲームプランを変化させることを覚えはじめている。正確でパワーのあるファーストサーブと、確実なセカンドサーブを打てる。難しいショットは強打しがち。ダブルスでは積極的にネットに出られる。
5.0 ボールの行方を正確に予測できる。優れたショットを持ち、それを中心にゲームを組み立てることができる。短いショットでポイントを取ったりエラーを誘うことを定期的にできる。ボレーを返し、ロブ、ドロップショット、ハーフボレー、オーバーヘッドスマッシュを決めることができる。深く、スピンの効いたセカンドサーブを打つことができる。
5.5 パワーや粘り強さを主な武器としている。競り合いながら作戦を変え、苦しい状況でも信頼性の高いショットを打てる。
6.0 ジュニアレベル、あるいは大学レベルの全国トーナメントを目指し集中トレーニングを積んだ経験があり、地域や全国のランキングに入っている。
6.5 海外トーナメントで賞金を得ている。
7.0 トーナメントの賞金で生計をたてている。