テニスのある暮らし

これまでのテニス、これからのテニスを思いのままに綴ります

テニスチーム対抗戦から学んだこと

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この大会は市のテニス協会加盟の団体に所属していれば所属団体の枠を超えて、気の合う仲間とチームを組むことができます。大会日程もワンデイ、当日 でもメンバー変更ができる少しゆるめの楽しい大会です。

チームは3人で構成され、2勝したチームが勝ち上がる方式で試合を進めます。チーム戦は戦う順番が勝敗に大きく影響します。シングルスの場合は絶対的なエースがいればエースを3番手に置くのがオーソドックスな戦略ですが、他のメンバーの力量によっては最初に一勝しておかないと勝利の確率が下がることもあります。

先に2敗してしまうと、3試合目は消化試合になり力が抜けて思いがけず良い試合になることがあります。だったら最初から力まずテニスすればと思うのですがテニスは奥が深い。

 

応援すれば勝てるのか

チーム戦では全員がコート横のベンチに入り応援することができるので応援にも力が入り、エスカレートすることもありますね。それでは応援された選手は、応援されない選手よりポイント獲得率が上がるのでしょうか?

 

答えは、確実に上がります。

 

一人でも自分のプレーを見てくれている人がいれば、上手くプレーしてカッコよく見せたいと思うのは私だけではないはずです。「あのバックハンドいいじゃないか」なんて言われるとそれだけで「テニスやってて良かった」なんて思い上がるものです。

 

トッププロが「自分のイメージしたテニスができたとき至上の喜びを感じる」とコメントするシーンを何度が見たことがあるのですが、そんな境地になりたいものです。

 

デ杯で添田選手が劇的な勝利で男になったシーンとか、錦織圭が楽天ジャパンオープンで地元優勝したシーンとかを見ると、会場と一体になり、沸き上がる感動を共有させてくれてありがとうという感謝の気持ちで一杯になるのですが、さらなる感動を期待してしまうのは酷な気もしますね。