なぜテニスでミスをするのか
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テニスはミスのスポーツだと言われています。クリーンエースでのポイントよりミスのポイントの方がはるかに多く、ミスを減らせば勝利の確率は高くなります。では、なぜミスをするのでしょうか。
・各ショットの技術レベルが低い
・反応が遅くスピードに対応できない
・予測することができな
・メンタルが弱くびびる
・足が遅い
・身体のバランスが悪く動きがぎこちない
・対戦相手が強い
このようにいくつでもミスの原因を挙げることができます。これらの原因に共通するものはなんでしょう。テニス関連の図書や月刊誌等にいろいろ書いていますが、自分で納得できる考え方を長く探していました。
それはある日のテニススクールの球出し練習にヒントがありました。
コーチが自分の一番打ちやすい場所に球出しをしてくれるとよいショットが打てるが、少し離れた所に球出しされるとミスをする。
その場所に素早く移動して打てばよいショットが打てるということですね。つまり、移動する時間、正しいスイングをするための準備の時間が確保できればミスは激減する。反対に、相手の時間を奪うことができればミスを誘うことができるということです。
非常に単純で当たり前のことですが、実践して自分の「きづき」として蓄積されたものは、以後の練習方法や試合の成績に良い影響を与えてくれています。